私のほくろ除去(?)体験

金曜日, 7月 8, 2011 by Takatori Hiroshita2010-09-03

子どものころ、右手の手首にあるほくろが気になって仕方ない時期があった。
手の甲の延長線上の、左手なら腕時計が来る位置の少し上で、直径3ミリほどのもの。
右利きなので鉛筆を持てば必ず目に入り、これがなければもう少しきれいな手になれるのにと思っていた。
それで小学校3年くらいだったと思うが、無謀にも自分で“除去”しようと試みたことがある。
針を使ってほじくったのだ。
血が出て皮膚の一部が取れたようだったが、絆創膏をはがしてみると再生していた。
懲りずに2回ほど同じことを繰り返したが、そのたび3ミリのほくろは形を変えずにそこに出現したので怖くなってやめた。
我ながら大胆だったと思う。



そもそもほくろとは何か。
調べてみると、医学用語では色素性母斑と呼ばれ、メラニン色素を持つ細胞が増殖してできた病変でほとんどが良性とある。
あざの一種と考えればよく、除去する必要もない。
しかし中には、悪性黒色腫や基底細胞がんという悪性病変もあるので注意が必要。
周囲に点々と広がったり、急に大きくなったり盛り上がってきたりしたら、悪性の可能性があるので病院で見てもらうべきだそうだ。
かつて自己流で除去を試みたりしたが、あれが悪性だったらと思うと背筋が寒くなる。
今はなるべく触れずにいるが、それは昔と同じ大きさ、盛り上がり具合でそこにあるので良性だったのだと思う。
よほど支障がない限り、やたらと身体に何かをつけたり取ったりしないようにしよう。
これからも。



ところで最近見たある記事で、グラビアアイドルが何かのイベントに乗っかってほくろを除去すると公約したとあった。
なんでも顔にほくろの多いことがコンプレックスだったとかで、整形費用は一つ数百円~だそうだが、それでも金運や人気運が上がるほくろは残しておくとか。
若い人なら取る必要のないものまで取りたくなるのは仕方ないが、それでいてナントカ運だの根拠の定かでない説は尊重するなんておめでたいというか、そんな話をまじめに取材する人が気の毒なような。

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